裏クリックでリズム感強化できるって本当?

東京オトライフミュージック、チーフディレクター兼ギター講師の岡山です。

本日のギター教室のレッスンでは、右手のストロークのトレーニングをしました。

右手のストロークをきれいにするために、ピッキングをする際の強弱を整えることや、縦のリズムを安定させることがポイントになってきます✌ギター教室でレッスンをしていると、ピッキングは女性は弱くなってしまう傾向(弦を撫でるようにピッキングするような感じ)が、男性は強くなりすぎてしまう傾向があるように感じてます😅

 

それと、意外と自分で気づかないのが、リズムのよれやタイミングのブレです😁テンポが遅れたり早くなったりすると、安定して聞こえないので、お客さんもとても不安に感じてしまいます。伴奏だと歌手は歌いづらいです。安定したリズムを身につけるのに、必ずメトロノームを使ってギ練習をしましょう!その際に、最初は表クリックを、慣れてきたら、裏クリックで練習をするようにしましょう!この裏クリック、結構難しいです。

 

裏クリックとは!?

本来メトロノームの音に合わせて『1、2、3、4』とタイミングを取るのが普通ですが、『1、2、3、4』を裏のタイミングに持ってきてリズムをとることを言います。

はい、文章だけだとわかりませんね😂実際音で聞いてみましょう!

『表クリック』

 

『裏クリック』

 

 

裏クリックでリズムを強化!

表を自分のタイミングでテンポキープをしないといけないので、体に安定したテンポが入っていないと、だんだんタイミングがよれてくるんです。これができようになると、一気にリズムがよくなります!ただ、最初はクリックを裏で鳴らすこと事態が非常に難しいので、苦戦するんです。

こんな感じでクリックを鳴らして練習をします。

『ギターレッスン、表クリック』

コード進行:C→G→F→C

 

『ギターレッスン、裏クリック』

コード進行:C→G→F→C

 

私、学生時代はフュージョンバンドをやっておりまして、スタジオで超難解な楽曲をみんなでクリックを鳴らしながら、練習をしてました😂バンドで裏クリック練習なので、だれか一人ずれると一気にずれるという、綱渡りな練習をひたすらするということをやっていて、そこでだいぶリズムは鍛えられました😀そういった経験がいきて、アコギの歌の伴奏活動につながっていったなと、今ではあの地獄のような練習の日々は無駄ではなかったなと、思うわけです。

 

裏クリックは最初はカウントをとるのに本当に苦労しますが、ギターレッスンをしてできるようになると大きく成長するので、ギターをやっている方にかぎらず、楽器や歌をやっている方は皆挑戦してみてください☆

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